
登山にスニーカーで行ってもいいのか、悩んだことはありませんか?
- 登山にスニーカーはやっぱり危ない?
- 初心者向けのスニーカーが知りたい
- ナイキやワークマンの靴はどう?
- ハイキングならスニーカーでいい?
登山ではスニーカー選びを間違えると大きなリスクにつながることも。
このページでは、初心者が安全に登山を楽しむための靴選びと、守るべきポイントをわかりやすく紹介します。
この記事でわかること!
- 登山に適したおすすめスニーカーがわかる
- スニーカーで登れる山(東京・東海)がわかる
- トレッキングシューズとの違いが理解できる
正しい知識を身につければ、不安なく登山やハイキングに挑戦できるようになります!
- 登山靴と靴下選びのポイントがわかる
- 登山の暗黙のルールが身につく
- 富士山に挑戦する際の注意点がわかる
登山でスニーカーは危ない?初心者が知っておきたい基本
ここでわかること
- 登山におすすめのスニーカーは?
- トレッキングシューズとの違いを解説
- ワークマンの登山靴は初心者向き?
- スニーカーで登れる山ってどんな山?
登山におすすめのスニーカーは?

登山って言うと「ゴツい登山靴じゃないとダメ!」って思いがちですよね。
でも実は、初心者なら登山に向いているスニーカーでもいける場合があるんです。
ただし、どんなスニーカーでもいいわけじゃありません!
最低限、押さえておきたいポイントがあるので、サクッと紹介しますね。
- クッション性がしっかりしている(長時間歩いても疲れにくい)
- グリップ力が高い(滑りやすい道でも安心)
- ある程度の防水性がある(急な雨でも対応できる)
とくにグリップ力はめちゃくちゃ大事!
岩場やぬかるみでツルっといったら本当に危ないので、靴底がしっかりしてるタイプを選びましょう。
あと、クッション性が弱いと、地面からの衝撃がモロに伝わってきて足がやられます。
できればトレイルランニング用とか、アウトドア仕様のスニーカーを選ぶと安心ですよ。
注意点もあります!
スニーカーは、登山靴に比べて耐久性が低めです。
ガレ場やゴツゴツした道では、靴が傷みやすいので注意してください。
まとめると、
- 「クッション性・グリップ力・防水性」が揃ったスニーカーを選ぶ
- できればアウトドア仕様かトレラン用モデルにする
- 無理に険しい山には挑まない
これさえ守れば、スニーカーでも楽しく登山デビューできちゃいます!
トレッキングシューズとの違いを解説

登山にスニーカーで行くか、トレッキングシューズを履くか。
これ、初心者さんがめちゃくちゃ悩むポイントなんですよね。
結論から言うと、ちゃんとした登山ならトレッキングシューズ一択です。
でも、なんでそこまで違いが出るのか、わかりやすく整理しておきますね!
スニーカーとトレッキングシューズの違い
項目 | スニーカー | トレッキングシューズ |
---|---|---|
クッション性 | 柔らかく歩きやすい | 登山向きに頑丈・衝撃吸収力あり |
グリップ力 | 舗装路向きで弱め | 岩場・泥道にも強い |
防水性 | 基本なし | 防水加工ありが多い |
耐久性 | すり減りやすい | 長時間・悪路に耐える |
重さ | 軽くて疲れにくい | やや重いが安定感あり |
こうやって比べると、トレッキングシューズが山向きなのは一目瞭然ですよね。
特にグリップ力と防水性は命に関わることもあるので、ナメちゃいけません。
こんな人は要注意!
「軽いし、普段履き慣れてるからスニーカーでいいでしょ!」って思ってると危ないです。
- 急な雨でスニーカーがびしょ濡れ→低体温症リスク
- 滑りやすい道で転倒→大ケガの可能性あり
- 靴底がすり減ってグリップが効かない→遭難リスク増
もちろん、低山や整備されたハイキングコースならスニーカーでもOKな場合もあります。
でも、ちょっとでも不安な道に行くなら、トレッキングシューズに投資するのがおすすめです!
ワークマンの登山靴は初心者向き?

最近、登山初心者の間で話題になってるのがワークマンの登山靴なんですよね。
「安いのに性能いい!」って評判ですが、実際どうなのかまとめてみました。
ワークマンの登山靴、ここがスゴイ!
- 価格がめちゃくちゃ安い(5000円前後で買えるものも!)
- 防水機能付きモデルも多い
- 滑りにくいグリップ力も意外としっかり
特にコスパの良さは圧倒的!
初めての登山で、いきなり高い登山靴を買うのはちょっと...って人にはめちゃくちゃありがたい選択肢です。
でも注意も必要です!
ワークマンの登山靴は、あくまで「軽めの登山向き」。
本格的なアルプス登山とか、長期縦走には正直、性能不足かもしれません。
- 耐久性はそこまで高くない
- ソール(靴底)が本格登山靴より柔らかめ
- フィット感がやや甘いモデルもある
だから、ワークマン登山靴は低山ハイクや初心者のトレーニング登山にはかなりオススメ。
逆に、本格登山にガッツリ行く予定があるなら、もう少し高性能な靴を検討した方がいいかもです。
ちなみに、普通のスニーカーに比べたら、ワークマン登山靴でもグリップ力や防水性は段違いなので、登山用として選ぶなら全然アリですよ!
スニーカーで登れる山ってどんな山?

「スニーカーで登山なんて大丈夫?」って思うかもしれませんが、実は条件さえ合えばOKな山もあるんですよ。
ここでは、スニーカーでも安全に登れる山の特徴をサクッと解説していきます!
スニーカーで登れる山の特徴とは?
- 標高が低い(目安は1000m以下)
- 道が整備されている(階段や舗装路が多い)
- 傾斜がゆるやか(急登が少ない)
- 天気が安定している(雨が少ない時期がおすすめ)
- アクセスが良い(駅やバス停から近い)
これらが揃ってると、スニーカーでも比較的安全に楽しめます。
逆にひとつでも外れるとリスクが上がるので、しっかり確認してから出発しましょう!
こんな山ならスニーカーでも安心
例えば、標高500mくらいの低山ハイキングや、観光地化されている山(高尾山とか)はスニーカーでもOKなケースが多いです。
ただし、雨上がりや落ち葉で滑りやすい時期は要注意。
スニーカーは登山靴よりグリップ力が劣るので、慎重に行動することが大切です。
まとめると、
- 「標高・道の整備・天気」を必ずチェックする
- 不安があるなら無理せず引き返す勇気も大事
- できれば滑りにくいソールのスニーカーを選ぶと安心
気軽に登れる山を選んで、安全に楽しみましょうね!
登山でスニーカーは危ない!気をつけるべきポイントまとめ
ここでわかること
- 東海地方でスニーカーOKな山は?
- 登山の暗黙のルールもチェック!
- 登山靴は普通の靴下で履いていい?
- 普通のスニーカーで富士山に登れる?
東海地方でスニーカーOKな山は?

ではここからは、実際に東海地方でスニーカーOKな山を紹介していきますね。
「アクセスが良くて、道も整備されてる!」そんな初心者さん向きの山をピックアップしました。
猿投山(愛知県)
- 標高:629m
- アクセス:名鉄「猿投駅」からバスで約15分
- 特徴:道が広くて整備バッチリ、登山初心者に人気
- コース:往復3~4時間程度で気軽に楽しめる
舗装された林道も多いので、天気が良ければスニーカーでも問題なく登れます!
各務原アルプス(岐阜県)
- 標高:300~400m前後
- アクセス:JR「各務原駅」からすぐ
- 特徴:低山が連なる縦走コース、眺望が最高
- コース:短めのコースを選べば初心者向き
急な坂や岩場は少なめなので、軽いハイキング感覚で歩けますよ。
納古山(岐阜県)
- 標高:633m
- アクセス:JR「白川口駅」から車で約15分
- 特徴:山頂からの絶景が自慢、初心者でも達成感あり
- コース:登り1時間半~2時間くらい
登山道がしっかり整備されているので、晴れた日ならスニーカーでも登頂可能です。
まとめると、
- 低山&整備された登山道を選ぶのが大前提
- 天気予報を必ずチェックして、雨の日は避ける
- スニーカーは滑りにくいタイプを選ぶとさらに安心
東海地方は意外とスニーカーデビューにぴったりな山が多いので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね!
登山の暗黙のルールもチェック!

登山は自然を楽しむアクティビティですが、実は守るべき暗黙のルールがいろいろあるんです。
知らずにやってしまうと、トラブルや迷惑になることもあるので、ここでしっかりチェックしておきましょう!
登山で守りたい基本マナー
- すれ違うときは登り優先(登りの人を優先して道を譲ろう)
- すれ違いざまに挨拶する(「こんにちは!」と気持ちよく声をかける)
- ゴミは絶対に持ち帰る(落ち葉の中に捨てるのはNG)
- 大きな音を出さない(スピーカーで音楽を流すのはマナー違反)
- 植物や動物を勝手に持ち帰らない(自然をそのまま残す意識を持とう)
特に「登り優先」と「挨拶」は基本中の基本なので、最初に覚えておきたいポイントです。
気をつけたいプラスアルファのルール
ほかにも、
- トイレは山小屋か携帯トイレを使う(環境保護のため)
- グループ登山でも道をふさがない(広がって歩くと迷惑になります)
- 道迷いしないように地図アプリを準備する(計画を立てるのもマナー)
「自分だけよければいいや」じゃなく、みんなが気持ちよく楽しめるように意識して登りたいですね。
最低限のマナーを押さえておけば、きっともっと楽しい登山になりますよ!
登山靴は普通の靴下で履いていい?
「登山靴って、普通の靴下でいいんでしょ?」って思ってる人、結構多いんですよね。
でも実は、それめちゃくちゃ危ないかもしれません。
普通の靴下だと何がダメなの?
- 靴ずれが起きやすい(素材が薄くて擦れやすい)
- 足がムレる(汗を吸収・放出できない)
- クッション性がない(地面の衝撃がモロにくる)
普通の靴下って、基本的に普段歩く用に作られてるんですよね。
だから、長時間歩くとか、ゴツゴツした山道に対応できる設計じゃないんです。
登山用ソックスを使うメリット
- 分厚くてクッション性が高い
- 汗をすばやく吸って乾かす
- 足をしっかり守ってくれる
特に衝撃吸収力と汗対策は、登山用ソックスならでは。
足が濡れたままだとマジで冷えて体力を奪われるので、ここホント大事です。
ちなみに、夏場は薄手タイプ、冬場は厚手タイプと、季節に合わせたソックスを選ぶのもポイントですよ。
というわけで、登山靴には専用の登山ソックスを合わせるのが鉄則。
たったこれだけで、登山中の快適さがドーンと違ってきます!
ハイキングはスニーカーでも大丈夫?
「ハイキングくらいなら、わざわざ登山靴じゃなくてもいいよね?」って思う人、多いですよね。
実はその考え、半分正解、半分注意って感じなんです。
ハイキングと登山の違い
- ハイキング:整備された道をのんびり歩く
- 登山:山頂を目指して険しい道を登る
要するに、ハイキングは「気軽なお散歩+自然体験」みたいなイメージ。
なので、ちゃんと道が整備されているならスニーカーでも全然OKなんです。
スニーカーでも大丈夫な条件
- 舗装路や整備されたトレイルを歩く
- 天気が安定している(雨の日は避ける)
- 滑りにくいソールのスニーカーを選ぶ
普通のスニーカーでも、グリップ力が高いタイプならかなり安心です。
できればアウトドア用スニーカーやトレイルランニングシューズだとさらにベストですね。
まとめると、
- ハイキングは基本スニーカーでも問題なし!
- ただし、悪天候や未整備の道は要注意
- 靴底はグリップ力を重視して選ぶと安心
ハイキングは気軽に自然を楽しめるアクティビティなので、ぜひスニーカーで気軽にチャレンジしてみてください!
普通のスニーカーで富士山に登れる?
「富士山って夏ならスニーカーでもいけるんじゃない?」って思う人、意外と多いんですよね。
でも結論から言うと、普通のスニーカーで富士山に登るのは超危険です。
スニーカーで富士山に挑むリスク
- 高山病リスク(標高が高いので酸素が薄い)
- 天候急変リスク(夏でも一気に冷え込む)
- 足場が悪いリスク(ゴロゴロした岩場・砂利道だらけ)
- 防寒・防水性能不足(冷えと濡れで体力が奪われる)
富士山は日本一高い山なだけあって、道中の環境はめちゃくちゃ厳しいです。
特に八合目から上は真夏でも冬みたいな寒さになることも普通にあります。
登山靴が必要な理由
- 滑りにくいソールで岩場に対応できる
- 足首をしっかりホールドしてケガ防止
- 防水・防寒性能が高い
富士山は「観光地」っぽく見えても、本格的な登山だと思って準備した方がいいです。
ちなみに、五合目からの登山でも油断は禁物。
スニーカーで登っている人もゼロじゃないですが、正直リスクが高すぎるのでオススメできません。
富士山に登るなら、必ず登山靴+しっかりした装備でチャレンジしましょうね!
記事のまとめ
記事のポイントをまとめます。
登山にスニーカーは危ない理由
- グリップ力が弱く滑りやすい
- 防水性能がなく濡れやすい
- 耐久性が低く破損リスクあり
- 長時間歩行に向かない設計
- 悪天候でリスクが一気に増す
初心者におすすめの選び方
- クッション性重視で選ぶべき
- 滑りにくいソールを選ぶべき
- 防水機能付きモデルを選ぶべき
- トレイルラン用スニーカー推奨
- アウトドア向けモデルが最適
注意が必要なシチュエーション
- 富士山登山はスニーカー不可
- 雨天時はスニーカー登山NG
- 岩場やガレ場は登山靴必須
- 五合目登山でも油断しない
- 靴下は登山用を使うべき